「トイレが自動で流れた‼」︎
いつも当たり前に感じていたはずのこれが、日本に戻って最初の衝撃でした。
日本は恵まれている豊かな国です。
モロッコに旅をしてきました!

MARRKECH(マラケシュ)から入り→Ouarzazate(ワルザード)→サハラ砂漠地帯→FES(フェズ)→Meknes(メクネス)→Chefchaouen(シャウエン)と北上するルート。
夢みたサハラ砂漠、憧れの青の街シャウエン、訪れることができました!
初めてのイスラム圏。
今回の旅では、メディナ(旧市街地)内のHostelを渡り歩いたため、モロッコの人々の日常の生活をより身近で感じることができたように思います。
ちなみにHostelは一泊600円~1000円程度。物価は安く、エスプレッソコーヒーは一杯60円ほど。ためにし朝のカフェにてコーヒーを飲んでみました。

味はとても美味しいのですが…
ん?周りを見渡すと女性は私一人だけ!
そうなんです。イスラム圏ではカフェでお茶するのは基本的に男性のみ。
国によっては違うところもあるのでしょうが、女性はほとんどいないらしいのです。
更に不思議なことは、昼から午後までずーっと、男性同士が楽し気にお茶をしている。この光景は、どの地域でも目にすることができます。(仕事はどうしているのだろうか?)
カフェだけでなく、農村地帯では、家の軒先の前などでもそんな光景を目にします。
ちなみに、モロッコでお茶をするといったら、「ホットミントティー」。しかも大量の砂糖入りで強烈に甘い。40℃を超える砂漠地帯でも、「ホット」。多分アイスミントティーを飲むという文化はないのでしょう。おもてなしのお茶といったら100%ミントティーが出てきます。
高い位置から注がれるこれは、音も楽しみながらいただくようです。

(よくこの高さから入れて、こぼれないないから不思議!)

ご飯は毎回メディナ内のスーク(市場)にて。
どこの地域のスークでも目に付くのは色鮮やかな果物。リンゴ・モモ・プラムのようなもの、大きなスイカ・オレンジ、サボテンの実などなど。トマトやパクチー、オクラ、ジャガイモなど野菜も豊富。
お店によっては、その場でフレッシュジュースにして飲むこともできます。


(サボテンの実)

冷蔵庫もなく、乾燥の激しいこの国では、野菜はミントやパクチー他葉物をこのように被せて保存をしています。
毎回、ほぼ売り切れ、すべてのものに無駄がなく、販売できる量を栽培し、仕入れ、売っているという印象。


(パクチー屋さん)

ちなみにこちらが畑

更に、目につくお店が、オリーブ屋さんと、スパイス&ハーブ屋さん。
やはり暑さと乾燥の厳しいこの国では、こういった加工品はとても大切です。
ミントティーを飲む習慣も、この国の気候にあったものなのだと感じます。

・・・つづく

https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/09/写真①-1.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/09/写真①-1-150x150.jpghatarakuba最新記事若者Vioce「トイレが自動で流れた‼」︎ いつも当たり前に感じていたはずのこれが、日本に戻って最初の衝撃でした。 日本は恵まれている豊かな国です。 モロッコに旅をしてきました! MARRKECH(マラケシュ)から入り→Ouarzazate(ワルザード)→サハラ砂漠地帯→FES(フェズ)→Meknes(メクネス)→Chefchaouen(シャウエン)と北上するルート。 夢みたサハラ砂漠、憧れの青の街シャウエン、訪れることができました! 初めてのイスラム圏。 今回の旅では、メディナ(旧市街地)内のHostelを渡り歩いたため、モロッコの人々の日常の生活をより身近で感じることができたように思います。 ちなみにHostelは一泊600円~1000円程度。物価は安く、エスプレッソコーヒーは一杯60円ほど。ためにし朝のカフェにてコーヒーを飲んでみました。 味はとても美味しいのですが… ん?周りを見渡すと女性は私一人だけ! そうなんです。イスラム圏ではカフェでお茶するのは基本的に男性のみ。 国によっては違うところもあるのでしょうが、女性はほとんどいないらしいのです。 更に不思議なことは、昼から午後までずーっと、男性同士が楽し気にお茶をしている。この光景は、どの地域でも目にすることができます。(仕事はどうしているのだろうか?) カフェだけでなく、農村地帯では、家の軒先の前などでもそんな光景を目にします。 ちなみに、モロッコでお茶をするといったら、「ホットミントティー」。しかも大量の砂糖入りで強烈に甘い。40℃を超える砂漠地帯でも、「ホット」。多分アイスミントティーを飲むという文化はないのでしょう。おもてなしのお茶といったら100%ミントティーが出てきます。 高い位置から注がれるこれは、音も楽しみながらいただくようです。 (よくこの高さから入れて、こぼれないないから不思議!) ご飯は毎回メディナ内のスーク(市場)にて。 どこの地域のスークでも目に付くのは色鮮やかな果物。リンゴ・モモ・プラムのようなもの、大きなスイカ・オレンジ、サボテンの実などなど。トマトやパクチー、オクラ、ジャガイモなど野菜も豊富。 お店によっては、その場でフレッシュジュースにして飲むこともできます。 (サボテンの実) 冷蔵庫もなく、乾燥の激しいこの国では、野菜はミントやパクチー他葉物をこのように被せて保存をしています。 毎回、ほぼ売り切れ、すべてのものに無駄がなく、販売できる量を栽培し、仕入れ、売っているという印象。 (パクチー屋さん) ちなみにこちらが畑 更に、目につくお店が、オリーブ屋さんと、スパイス&ハーブ屋さん。 やはり暑さと乾燥の厳しいこの国では、こういった加工品はとても大切です。 ミントティーを飲む習慣も、この国の気候にあったものなのだと感じます。 ・・・つづく下町の農と食で地域をつなぐ