生きる喜び、子どもたちの主体性を育む

 都市の中で“共に育てる”体験を―子どもたちの主体性を育む

台東区には、150年前まで歌川広重の浮世絵に描かれたような田園風景が広がっていました。
しかし、現在は農地0%という台東区で、私たちは、農と食を通して、暮らしから生まれるはたらく豊かさを育んでいきたいと考えます。

皆で共通の体験を行いながら、仲間と共に育てたり、稲や野菜、さらにそこに共に生きる雑草や虫たちとの関係を体感したりする中で、人と自然、人と人、自然と自然といったつながりを体感していく。
そして、そのようなつながりの中で自分自身が生きているという感覚を身に付け、“共に生きる力”を養っていく。

そんな想いを込めて、このプロジェクトをスタートしました。

 活動の概要

〇主な活動場所 
■秋葉神社:東京都台東区松が谷3丁目10-7
■田心カフェ:東京都台東区西浅草3-3-4 シャリオかっぱ橋1F

〇参加費:年間 3,000円 / 1バケツ(ご祈祷料 / 懇親会費は別途)
※田心カフェ「田心便」を定期購入の方は参加費2,000円

2023年度 活動スケジュール

※予定は変更になる場合があります。
5/6(土)田植え・豊作祈願🌾
6/10(土)サツマイモ・枝豆植え🌱
7/15(土)スイカ割り🍉&かき氷🍧
8/5(土)稲のネット掛け&案山子づくり
 ⛩9/23(土)秋葉マルシェ開催予定⛩
10/14(土)稲刈り&稲干し🌾
10/28(土)脱穀・ご奉納&とれたて玄米をいただく懇親会🍚
11/11(土) 芋掘り&焼き芋づくり🍠

「2022年度の思い出」ーそこで感じた、自然とのつながり、地域のつながり

4月のはじめ、今年度の田圃プロジェクトは、土作りからスタートしました!
近くのお寺さんからご厚意で大量の落ち葉をいただき、水やおがくず等を混ぜ合わせて、イチから土作り🍂
材料を入れる係、水を注ぐ係、足で踏む係…自然と役割が決まり、さらに役割を交代しながら皆で作業を進めていく。
ちゃんと土になりますように。皆で祈りながらブルーシートを被せました。

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5月中旬、ご家族で一つずつバケツ稲をつくり、田植えを行いました!
それぞれに泥の感触を味わいながら、土と水を混ぜ合わせて、稲を植える。
また、豊作を祈願して、ご祈祷を行いました🌾
2年前は土を怖がりお父さんの後ろに隠れていた子が、今年は弟を率いて、頼もしく土を触っていました。この成長を皆で喜べるのは、活動を継続しているからこそであると感じます。

6月、さつまいもの苗&枝豆の種の植え付けを行いました!
また、先月茎(とう)折りをしたニンニクの収穫🧄
プランターに集い、夢中になって土と戯れる子どもたち✨

7月、夏のお楽しみ企画!「スイカ割り&かき氷」
大人も子どもも真剣…🍉
かき氷は、参加者のお母様特製!野菜や果物のシロップをかけていただきました🍧

8月、大事に育てている稲が食べられないよう、ネットをかけると共に、お手製の案山子作り!🖊一人1つずつ、表情が異なる思い思いの案山子ができました◎

10月、黄色い穂が実ったバケツ稲を稲刈りし、竹を組んだところに干す。
稲の束を結ぶのが意外と難しい
💦
竹が高くて届かないときは、大人が抱きかかえて子ども自ら干す、そんな風景も見られました。

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10月末、乾かした稲をほどき、籾殻をとる。
機械を使わず、自らの手でを使って🖐、割り箸を使って籾殻ごと取り外し、すり鉢とソフトボールで籾殻を外す…
収穫できた稲を秋葉神社へご奉納、感謝の気持ちを伝えます。自然と背筋が伸びる子どもたち✨
その後、ようやくお米になった玄米をみんなでいただく。自分たちで育てたお米の味は、一味も二味も違いますね。

11月、半年かけて育てたサツマイモを掘る🍠
悪天候の影響で残念ながら焼き芋はできずでしたが、可愛らしいお芋をそれぞれに持ち帰りました。
一年の感謝の思いと共に、来年もよろしくお願いしますと、嬉しい言葉をいただき、今年度の活動を終えました。

よみがえれ!浅草田圃“虫図鑑” ~地域の生態系がよみがえる~

僕たちは、環境を壊すことも再生することもできるんだ!

2022年田植え前4月から収穫11月まで、5種類から50種類へ

よみがえれ!浅草田圃の舞台、秋葉神社に、2021年にはいなかった、たくさんの虫たちが私たちの仲間になりました。

○人と人のつながりを醸成する神社⛩
○人と自然のつながりが生まれた畑

そして、
○自然と自然のつながりが垣間見えた虫と野菜の関係🌱

この三要素の循環が浅草田圃プロジェクトでは、体感できました。

園芸療法で地域の子どもたちの社会性を育む

浅草田圃プロジェクトで使用している“レイズドベッド”
三段の木の枠組みを重ねたプランターに土を盛り、野菜を栽培しています。

このレイズドベッドは、多様な人(例えば車いすの方や小さな子どもたち)がレイズドベッドの周りを囲み、同じ目線に立って見れることができるような高さに設計されています。


園芸療法とは、障害のある方や高齢者が、主に野菜を育てるプロセスを通じて、運動能力の向上や認知の回復を目的に用いられる療法の総称です。
一般的には、福祉施設や病院の中で菜園をつくり、医療・治療の分野で活用されています。

 

浅草田圃での取り組みにおいては、秋葉神社に集まる多様な人たちが関係性を構築するため、園芸療法のもつコミュニケーションの観点を抽出し、地域における交流を促進することを目指しています。その一環として、このようなレイズドベッドを設置し、子どもたちが積極的に畑で感じる様々な感動や驚きを共有したり、年齢や学区関係なく、会話を楽しめる環境を整えています。

最後に―浅草田圃プロジェクトを通して

私たちは、農と食を通じた体験、子どもたちと“共に育てる”体験を、都市部の中で提供していくことを目的としています。
皆で共通の体験を行いながら、人と人との関係、人と自然との関係、そして自然と自然との関係の中で、自分自身が生きていく感覚を身に付けていってほしいと思っています。
そして、命のつながりを中心に置いた、これからの地域社会やコミュニティづくりに取り組んでいきたいと思います。

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