秋葉神社の浅草田圃プロジェクトを通して育む社会性

畑や田圃がない台東区で暮らす子どもたちが、お米や野菜を育てるという「はたらく」原点を体験して、「食べる」という日常にたくさんの人が関わっていることを知ってほしい。そして、「食べる」ことができていることが当たり前ではないことに気づき、感謝の気持ちを抱いてくれるきっかけになれればと思い活動しています。

 

また、お米や野菜を育てるという活動を通して、学区や年齢も違う子どもたち同士や私たちスタッフとも関係性を築き、つながりをつくる楽しさを知ってもらえればと考えています。

 

この活動が思い出になった頃に、参加した子どもたちに社会性が身についていたら、この浅草田圃プロジェクトという活動には意味があったと言えるのではないでしょうか。

 概要

◎主な活動場所 ※懇親会等は田心カフェにて実施

■秋葉神社:東京都台東区松が谷3丁目10−7

■田心カフェ:東京都台東区西浅草3ー3ー4 シャリオかっぱ橋1F

◎参加費:年間 3,000円 / 1バケツ(ご祈祷料 / 懇親会費は別途)
※田心カフェの田心便を定期購入の方は参加費2,000円

2021年度 活動スケジュール

5月22日 バケツ稲の田植え
     さつまいも植え付け

6月26日 野菜の収穫
                野菜の種まき

7月31日 野菜の収穫 
      採れたて夏野菜の懇親会

8月28日 野菜の収穫
                田んぼの水抜き講座

9月25日 野菜の収穫
      採れたて秋野菜の懇親会

10月30日 稲かりと稲干し
        芋ほり

11月27日  御祈祷
       奉納祭

「2020年度の思い出」ーそこで感じた、自然とのつながり、地域のつながり

5月末、秋葉神社と田心カフェで実施したバケツ稲の田植えが活動のはじまり。スタッフと4家族で一緒になって、子どもたち中心に11個のバケツ稲をつくり、秋葉神社のプランターに設置。このときの子どもたちからの「お米は水の中でできるの?」という問いが、この活動をやるべき最大の理由となり、1年弱経ったいまも記憶に残っています。

6月、にんじん・カブ・オクラの種を撒き、さつまいもの苗を植え付けました。タネに色がついていることに驚く子どもたちと共に、成長の期待を込めて丁寧にプランターづくり。この日から、子どもたちがちょこちょこプランターを観に行ってくれて、水をあげてくれるようになりました。

7月、田心カフェがオープンし、開店祝いの小さな懇親会を開催。

8月、オクラが収穫の最盛期。次々に成るオクラにテンションが上がる子どもたち。オクラが苦手だった子も、自分で育てたオクラはちゃんと食べてくれたと、お母さんから聞いたときは改めて活動の意義を感じました

9月、カブを収穫し、サツマイモのツルを返す。越谷の田心ファームでのボランティアメンバーとの活動もはじまり、ケール、カブ、ルッコラ、にんじんのタネを撒きました。

10月、浅草田圃のバケツ稲を稲刈りし、竹で組んだ台に干す。大人も子どももみんなで作業。稲の束を編むのが意外と難しくて悪戦苦闘。


11月、干し終えた稲をほどき、籾殻をとる。ようやくお米になるのですが、この最後の作業が一番大変でした。大人も子どもも関係なく、得意なことやできることに役割が自然とついてくる。苦労してみんなで育てた玄米を、みんなでカフェで食べた感動は、より一体感を高めてくれました。

12月、半年かけて育てたサツマイモを掘ってその場で焼き芋にして、美味しくみんなでいただきました。これにて2020年の活動が終了。課題も見えましたが、何よりみんなしんでくれて、意義を見出せた初年度でした。

 

 

 

浅草田圃プロジェクトでは、秋葉神社にレイズドベッドという、三段の木の枠組みを重ね土を盛ったプランターを置いています。レイズドベッドは、子どもにとって作業がしやすい高さになっています。

 

これは、多様な人がレイズドベッドの周りを囲んで同じ目線にたって、畑で感じる様々な感動や驚きから子どもたち自らが積極的に年代や学区関係なく、会話を楽しめる環境を整えています。

まちなかの園芸療法で地域の子どもたちの社会性育む

園芸療法とは、障害のある方や高齢者が、主に野菜を育てるプロセスを通じて、運動能力の向上や認知の回復することを目的に用いられる療法の総称です。一般的には、福祉施設や病院の中で菜園をつくり、医療・治療の分野で活用されています。

浅草田圃での取り組みにおいては、秋葉神社に集まる多様な人たちが関係性を構築するために園芸療法のもつコミュニケーションの観点を抽出し、地域における交流を促進することを目指しています。

 

 

浅草田圃プロジェクトでは、秋葉神社にレイズドベッドという、三段の木の枠組みを重ね土を盛ったプランターを置いています。レイズドベッドは、子どもにとって作業がしやすい高さになっています。

これは、多様な人がレイズドベッドの周りを囲んで同じ目線にたって、畑で感じる様々な感動や驚きから子どもたち自らが積極的に年代や学区関係なく、会話を楽しめる環境を整えています。

 

 

 

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