「被災地」「貧困地」「紛争地(停戦後も含む)」で現地の社会基盤整備を行うNPONGOと協同し、同地の子どもたちとらくがき体験会を主宰する一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所(本社:愛知県瀬戸市、代表理事:三輪まどか、以下 ユニゾグラフ)は、201767日よりクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて「アートでNGO支援! ウガンダで”元子ども兵と民族ダンスアート体験会”」を実現する!資金募集プロジェクトを開始いたしました。

国内外の非営利団体と協同し、東北被災地やカンボジア国境の地雷原の村で「子どもの生存教育支援」を目的にしたアート作品を制作してきた画家ca37(一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所専属)は、新たなプロジェクトとして、かつての紛争地であり南スーダン紛争難民の集まるウガンダにて、元子ども兵の社会復帰、難民児童の生存・教育支援を企画。その原資となる「現地の子どもたちのらくがき」調達のための現地体験会を、今年9月に開催します。それにともない現地への渡航費・滞在費等の資金調達のために、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて60万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。なお、本プロジェクトの募集締め切りは7月31日。一口3,000円から支援することが可能であり、現地の子どもたちからのビデオレターやウガンダ初の新作ユニゾグラフなどのリターンを手に入れることができます。

 

<プロジェクトページのURL>

https://camp-fire.jp/projects/view/29942

<プロジェクトのプレゼンテーション動画>

https://www.youtube.com/watch?v=S7ekrwXLYhs

 

運営会社名にも使われている「ユニゾグラフ」という言葉は、unisson(仏語/溶け合う)+graffiti(仏語/子どものらくがき)の合成語で、2016年、企画者である三輪健郎により商標登録されました。

その言葉通り、ユニゾグラフは、”子どものらくがきをタスキ”に、国内外の子ども支援現場からスタート。「子どものらくがきをアートにする芸術家」「それを商品化するデザイナー」「家族や平和に働きかける企業」「人の交わる店舗・パブリックスペース」「愛おしいものを求める消費者」が連なることで、スタート地点の子どもたちの心模様が、様々な地域・国の街角や暮らしに溶け込む運動です。そしてそれは、「アートの対価=支援金を生む」経済運動でもあります。

アートの対価がなぜ支援金になるのでしょうか? またその支援金は誰に届けられ、どのように使われるのでしょうか?

ユニゾグラフによるアート作品は、支援現場で子どもたちが描いたらくがきを、画家ca37(シーエーサンナナ)の描いた絵や写真と合成したデジタル作品。つまりca37と子どもの共同作品ですので、ドラえもんの作者である藤子不二雄氏のように、当然ギャラを分配する必要があります。そのためユニゾグラフでは、作品が商品や広告などにデザイン使用された場合、その使用料の20%(あるいは使用契約で定めた金額)を、らくがきを描いた子どもたちの生存と教育を支援するタイアップパートナー(非営利団体)の活動費として、ユニゾグラフから還元する契約をしています。(そのために体験会を実施する段階で、らくがきから発生する著作権等一切の権利を、専属作家ca37に帰属する契約も交わしています)この契約により、作品やユニゾグラフの呼称・ロゴの使用への対価が生まれ、それが子どもたちの生存と教育に使われる経済システムができました。

以下は、2014年にスタートしたカンボジア国境地雷原の村が支援地域となったプロジェクトの支援金捻出方法です。

 

ユニゾグラフの販売方法

カンボジアプロジェクトでは、3つのチャンネルが稼働しています。

1.ライセンスエージェントが仲介してくれた権利金収益

「ユニゾグラフ」のマークや作品をメーカーや製造小売に提案販売し、商品生産量に応じた権利金を獲得する方法。カンボジアの場合は、全国に約340店舗展開するアパレルチェーンMac-House様と契約でき、商品の販売だけでなく、店頭ポップや新聞折込チラシ、オンラインショップなどから、本プロジェクトのミッションやメッセージなどを共同で発信できました。

unissograff.netからの発信http://www.unissograff.net/mac-house.html

Mac-House様からの発信https://www.mac-house.co.jp/unissograff.html

 

カンボジアプロジェクトの企画書はこちらからご覧いただけます。

http://www.unissograff.net/_src/5362/apparel_project_final.pdf

 

2.ユニゾグラフをともに商品化してくれるパートナーデザイナー・ブランドの出現

ユニゾグラフを洋服にしたい。という願いが身を結び、オーダーメイドのワンピースデザイナー和久井ゆかる氏と「ユニゾクチュール」というプロジェクトを開始しました。

和久井氏自身、BLESSINGというオーダーメイドのワンピースやジャケット、ドレス、舞台衣装など、「顧客のシルエット」にこだわった洋服をプロデュースされていて、タイアップから2ヶ月にも関わらず、たくさんの受注を達成しています。

ユニゾクチュールのフェイスブックページhttps://www.facebook.com/unissocouture/?fref=ts

BLESSINGのホームページhttps://blessing1990.jimdo.com/

 

3.unissograff.shopからの販売

そして自社でもユニゾグラフ商品のデザイン・販売を開始しました。

unissograff.shop→http://www.unissograff.shop/

以上、ウガンダプロジェクトはすでにある3つの収益チャンネルを活用して、元子ども兵や難民施設に身を寄せる今の子どもたちの民族ダンスの足跡や、「将来手に入れたいもの」の絵を素材に、ウガンダならではのユニゾグラフを制作。

企業に提案するための企画書を作成し、営業をかけていきます。

 

ウガンダでの体験会とタイアップする非営利団体

そしてこの度、東日本大震災の被災地、カンボジア国境の地雷原の村(貧困地)に続き、かつての紛争地であった東アフリカ・ウガンダ共和国で、元子ども兵の社会復帰を支援する認定NPO法人テラ・ルネッサンスと協同し、支援施設の週末行事である「アチョリ族の伝統ダンス練習会」に参加。その中で、音楽とともにステップする彼らの足跡を白いシーツに絵の具で写し取り、新しいユニゾグラフのアート素材にする。という機会に恵まれました。

提示する動画は、アチョリ族の民族ダンスです。

https://www.youtube.com/watch?v=VuAKK823sgU

彼らにとって民族ダンスを習得することは、民族の誇りとプライドを醸成することです。そしてそのステップが描く美しい模様は、まさに彼らのアイデンティティを象徴するアートだと考えます。

 

民族ダンスステップをアートにする体験会の方法

体験会では、彼らの足元におよそ5m×7mのシーツを敷き、シーツ手前に水彩絵の具を溶かしたバケツを赤・青・黄・白・緑の色別に設置。そしてシーツに上がる際、足をバケツに浸します。するとシーツ上で踊るたくさんのステップが絵筆となりシーツに写しとられる段取りです。

実は昨年、横浜のジャズライブハウスA.B smileで展覧会を開催しました。そしてそのオープニングセレモニーとして、プロのジャズトリオの演奏に合わせ、二人の子どもとダンスステップアートを実施。そしてその足跡アートを素材にユニゾグラフも製作しています。

次にそれを構成した動画をご参考ください。

https://www.youtube.com/watch?v=4_i6FhT3TKs

今回は民族ダンスのステップアート以外にも、「あなたにとって平和のシンボルは?」「将来手に入れたいものは?」を画用紙に描いてもらうらくがき体験会も計画しています。ここで描かれたらくがきは、彼らが願う平和・未来のシンボルとしてウガンダ発のアート作品で使用し、ご支援者やタイアップパートナーを通じて世界中に発表します。

 

募集資金の使用目的

今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、そのための渡航・滞在・現地交通費・通訳などの現地コーディネート・体験会に参加する子どもたちの食事・ウガンダプロジェクトの新作アート制作費(第1号分)を募集いたします。

世界各地で課題になっている「子ども兵」。その影響を受けた元紛争地ウガンダの子ども達の今と明日を、彼らとの合作アートでメッセージする活動、どうかご支援ください。よろしくお願い致します。

 

支援者へのリターン

資金募集では、一口3,000円から支援を受け付けており、体験会に参加した元子ども兵やその子どもたち、地域の難民児童からのビデオメッセージやウガンダ初のユニゾグラフ第一号作品、アートグッズなどのリターンを手に入れることができます。

本プロジェクトは7月31日23時〆切であり、目標金額60万円を募集。なおAll-in方式のため、たとえ最少支援額3,000円しか集まらなくても、このプロジェクトは、のちに大きな身を結び、社会に影響を与えると信じています。ですので、どんな場合でも自費でプロジェクトは実施します。何卒ご支援と拡散のご協力をお願いいたします。

 

ユニゾグラフの実績と展望

2011年に起きた東日本大震災後の7月8月、被災地4ヶ所(福島県南相馬市、宮城県石巻市・蛇田地区、同市・万石浦地区、岩手県大船渡市)にて、被災した子どもたちとふるさとの絵を描く「らくがきアート体験会」を実施。

そこで託された200点余りの子どもたちの絵を素材に20点余りの「ユニゾグラフ®」を制作。その作品を用いてデザインしたカレンダーの販売収益を被災孤児の教育支援に寄付したことから、らくがきを活かした子どもの教育・生活支援活動「ユニゾグラフ運動」開始。

2012年には被災地から生まれたユニゾグラフ2点が、世界的なファッションブランドISSEY MIYAKE MENの2013年度春夏・秋冬コレクションのデザイン素材として採用される。

2013年、2014年、イギリスを拠点としたデジタルアートの国際展 THE LUMEN PRIZEにて世界100選。

2014年、カンボジアにて、子どもの教育支援・地域の生活自立支援を行うNPO法人テラ・ルネッサンスとともに、カンボジアとタイ紛争の舞台となった国境の小学校にて、在校生150名とふるさとの絵を描く体験会を実施。そこで託された絵を素材にした作品が、国際展で入選するなど、日本国内外で精力的な活動を行っている。

2016年、世界中にデザイナー等のライセンスを販売する株式会社ラッフルズと契約。2017年6月、全国約340店舗を展開するSPA企業Mac-Houseとデザインタイアップを果たし、今後10万点の商品にユニゾグラフ作品、ロゴが配置。店頭にてその活動が発信される。

2017年 オーダーメイドファッションブランドBLESSINGと協働し、オーダーメイドワンピース「ユニゾクチュール」をプロデュース。このようなアパレルはじめ、広告や流通、金融など「親子・家族・平和」に働きかける有志とのタイアップを通じて、子どもの生存・学びサポートに働きかけるユニゾグラフ運動を推進。

同社スローガンである「子どものらくがきでノーベル平和賞」の達成を目指す。

 

クラウドファンディングとは

インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。

 

会社概要

商号   : 一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所

代表者  : 代表理事 三輪まどか

所在地  : 〒489-0924 愛知県瀬戸市城ヶ根町17-13

設立   : 2012年3月(前社名 一般社団法人ジャムピカソ)

事業内容 : ユニゾグラフの企画制作販売、広告企画制作、

子ども向けアートスクール経営

URL     : http://www.unissograff.net/

■本件に関するお問い合わせ先

企業名:一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所

担当者名:三輪健郎

TEL:090-8411-7715

Email:unissograff.shop@gmail.com

 

https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/06/lab_satou-1024x768.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/06/lab_satou-150x150.jpghatarakubaイベント・メディア情報一覧つながり・コミュニティ「被災地」「貧困地」「紛争地(停戦後も含む)」で現地の社会基盤整備を行うNPO・NGOと協同し、同地の子どもたちとらくがき体験会を主宰する一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所(本社:愛知県瀬戸市、代表理事:三輪まどか、以下 ユニゾグラフ)は、2017年6月7日よりクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて「アートでNGO支援! ウガンダで”元子ども兵と民族ダンスアート体験会”」を実現する!資金募集プロジェクトを開始いたしました。 国内外の非営利団体と協同し、東北被災地やカンボジア国境の地雷原の村で「子どもの生存教育支援」を目的にしたアート作品を制作してきた画家ca37(一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所専属)は、新たなプロジェクトとして、かつての紛争地であり南スーダン紛争難民の集まるウガンダにて、元子ども兵の社会復帰、難民児童の生存・教育支援を企画。その原資となる「現地の子どもたちのらくがき」調達のための現地体験会を、今年9月に開催します。それにともない現地への渡航費・滞在費等の資金調達のために、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて60万円を目指し、プロジェクトをスタートしました。なお、本プロジェクトの募集締め切りは7月31日。一口3,000円から支援することが可能であり、現地の子どもたちからのビデオレターやウガンダ初の新作ユニゾグラフなどのリターンを手に入れることができます。   <プロジェクトページのURL> https://camp-fire.jp/projects/view/29942 <プロジェクトのプレゼンテーション動画> https://www.youtube.com/watch?v=S7ekrwXLYhs   運営会社名にも使われている「ユニゾグラフ」という言葉は、unisson(仏語/溶け合う)+graffiti(仏語/子どものらくがき)の合成語で、2016年、企画者である三輪健郎により商標登録されました。 その言葉通り、ユニゾグラフは、”子どものらくがきをタスキ”に、国内外の子ども支援現場からスタート。「子どものらくがきをアートにする芸術家」「それを商品化するデザイナー」「家族や平和に働きかける企業」「人の交わる店舗・パブリックスペース」「愛おしいものを求める消費者」が連なることで、スタート地点の子どもたちの心模様が、様々な地域・国の街角や暮らしに溶け込む運動です。そしてそれは、「アートの対価=支援金を生む」経済運動でもあります。 アートの対価がなぜ支援金になるのでしょうか? またその支援金は誰に届けられ、どのように使われるのでしょうか? ユニゾグラフによるアート作品は、支援現場で子どもたちが描いたらくがきを、画家ca37(シーエーサンナナ)の描いた絵や写真と合成したデジタル作品。つまりca37と子どもの共同作品ですので、ドラえもんの作者である藤子不二雄氏のように、当然ギャラを分配する必要があります。そのためユニゾグラフでは、作品が商品や広告などにデザイン使用された場合、その使用料の20%(あるいは使用契約で定めた金額)を、らくがきを描いた子どもたちの生存と教育を支援するタイアップパートナー(非営利団体)の活動費として、ユニゾグラフから還元する契約をしています。(そのために体験会を実施する段階で、らくがきから発生する著作権等一切の権利を、専属作家ca37に帰属する契約も交わしています)この契約により、作品やユニゾグラフの呼称・ロゴの使用への対価が生まれ、それが子どもたちの生存と教育に使われる経済システムができました。 以下は、2014年にスタートしたカンボジア国境地雷原の村が支援地域となったプロジェクトの支援金捻出方法です。   ■ユニゾグラフの販売方法 カンボジアプロジェクトでは、3つのチャンネルが稼働しています。 1.ライセンスエージェントが仲介してくれた権利金収益 「ユニゾグラフ」のマークや作品をメーカーや製造小売に提案販売し、商品生産量に応じた権利金を獲得する方法。カンボジアの場合は、全国に約340店舗展開するアパレルチェーンMac-House様と契約でき、商品の販売だけでなく、店頭ポップや新聞折込チラシ、オンラインショップなどから、本プロジェクトのミッションやメッセージなどを共同で発信できました。 unissograff.netからの発信→http://www.unissograff.net/mac-house.html Mac-House様からの発信→https://www.mac-house.co.jp/unissograff.html   ※カンボジアプロジェクトの企画書はこちらからご覧いただけます。 →http://www.unissograff.net/_src/5362/apparel_project_final.pdf   2.ユニゾグラフをともに商品化してくれるパートナーデザイナー・ブランドの出現 ユニゾグラフを洋服にしたい。という願いが身を結び、オーダーメイドのワンピースデザイナー和久井ゆかる氏と「ユニゾクチュール」というプロジェクトを開始しました。 和久井氏自身、BLESSINGというオーダーメイドのワンピースやジャケット、ドレス、舞台衣装など、「顧客のシルエット」にこだわった洋服をプロデュースされていて、タイアップから2ヶ月にも関わらず、たくさんの受注を達成しています。 ユニゾクチュールのフェイスブックページ→https://www.facebook.com/unissocouture/?fref=ts BLESSINGのホームページ→https://blessing1990.jimdo.com/   3.unissograff.shopからの販売 そして自社でもユニゾグラフ商品のデザイン・販売を開始しました。 unissograff.shop→http://www.unissograff.shop/ 以上、ウガンダプロジェクトはすでにある3つの収益チャンネルを活用して、元子ども兵や難民施設に身を寄せる今の子どもたちの民族ダンスの足跡や、「将来手に入れたいもの」の絵を素材に、ウガンダならではのユニゾグラフを制作。 企業に提案するための企画書を作成し、営業をかけていきます。   ■ウガンダでの体験会とタイアップする非営利団体 そしてこの度、東日本大震災の被災地、カンボジア国境の地雷原の村(貧困地)に続き、かつての紛争地であった東アフリカ・ウガンダ共和国で、元子ども兵の社会復帰を支援する認定NPO法人テラ・ルネッサンスと協同し、支援施設の週末行事である「アチョリ族の伝統ダンス練習会」に参加。その中で、音楽とともにステップする彼らの足跡を白いシーツに絵の具で写し取り、新しいユニゾグラフのアート素材にする。という機会に恵まれました。 提示する動画は、アチョリ族の民族ダンスです。 https://www.youtube.com/watch?v=VuAKK823sgU 彼らにとって民族ダンスを習得することは、民族の誇りとプライドを醸成することです。そしてそのステップが描く美しい模様は、まさに彼らのアイデンティティを象徴するアートだと考えます。   ■民族ダンスステップをアートにする体験会の方法 体験会では、彼らの足元におよそ5m×7mのシーツを敷き、シーツ手前に水彩絵の具を溶かしたバケツを赤・青・黄・白・緑の色別に設置。そしてシーツに上がる際、足をバケツに浸します。するとシーツ上で踊るたくさんのステップが絵筆となりシーツに写しとられる段取りです。 実は昨年、横浜のジャズライブハウスA.B smileで展覧会を開催しました。そしてそのオープニングセレモニーとして、プロのジャズトリオの演奏に合わせ、二人の子どもとダンスステップアートを実施。そしてその足跡アートを素材にユニゾグラフも製作しています。 次にそれを構成した動画をご参考ください。 https://www.youtube.com/watch?v=4_i6FhT3TKs 今回は民族ダンスのステップアート以外にも、「あなたにとって平和のシンボルは?」「将来手に入れたいものは?」を画用紙に描いてもらうらくがき体験会も計画しています。ここで描かれたらくがきは、彼らが願う平和・未来のシンボルとしてウガンダ発のアート作品で使用し、ご支援者やタイアップパートナーを通じて世界中に発表します。   ■募集資金の使用目的 今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、そのための渡航・滞在・現地交通費・通訳などの現地コーディネート・体験会に参加する子どもたちの食事・ウガンダプロジェクトの新作アート制作費(第1号分)を募集いたします。 世界各地で課題になっている「子ども兵」。その影響を受けた元紛争地ウガンダの子ども達の今と明日を、彼らとの合作アートでメッセージする活動、どうかご支援ください。よろしくお願い致します。   ■支援者へのリターン 資金募集では、一口3,000円から支援を受け付けており、体験会に参加した元子ども兵やその子どもたち、地域の難民児童からのビデオメッセージやウガンダ初のユニゾグラフ第一号作品、アートグッズなどのリターンを手に入れることができます。 本プロジェクトは7月31日23時〆切であり、目標金額60万円を募集。なおAll-in方式のため、たとえ最少支援額3,000円しか集まらなくても、このプロジェクトは、のちに大きな身を結び、社会に影響を与えると信じています。ですので、どんな場合でも自費でプロジェクトは実施します。何卒ご支援と拡散のご協力をお願いいたします。   ■ユニゾグラフの実績と展望 2011年に起きた東日本大震災後の7月8月、被災地4ヶ所(福島県南相馬市、宮城県石巻市・蛇田地区、同市・万石浦地区、岩手県大船渡市)にて、被災した子どもたちとふるさとの絵を描く「らくがきアート体験会」を実施。 そこで託された200点余りの子どもたちの絵を素材に20点余りの「ユニゾグラフ®」を制作。その作品を用いてデザインしたカレンダーの販売収益を被災孤児の教育支援に寄付したことから、らくがきを活かした子どもの教育・生活支援活動「ユニゾグラフ運動」開始。 2012年には被災地から生まれたユニゾグラフ2点が、世界的なファッションブランドISSEY MIYAKE MENの2013年度春夏・秋冬コレクションのデザイン素材として採用される。 2013年、2014年、イギリスを拠点としたデジタルアートの国際展 THE LUMEN PRIZEにて世界100選。 2014年、カンボジアにて、子どもの教育支援・地域の生活自立支援を行うNPO法人テラ・ルネッサンスとともに、カンボジアとタイ紛争の舞台となった国境の小学校にて、在校生150名とふるさとの絵を描く体験会を実施。そこで託された絵を素材にした作品が、国際展で入選するなど、日本国内外で精力的な活動を行っている。 2016年、世界中にデザイナー等のライセンスを販売する株式会社ラッフルズと契約。2017年6月、全国約340店舗を展開するSPA企業Mac-Houseとデザインタイアップを果たし、今後10万点の商品にユニゾグラフ作品、ロゴが配置。店頭にてその活動が発信される。 2017年 オーダーメイドファッションブランドBLESSINGと協働し、オーダーメイドワンピース「ユニゾクチュール」をプロデュース。このようなアパレルはじめ、広告や流通、金融など「親子・家族・平和」に働きかける有志とのタイアップを通じて、子どもの生存・学びサポートに働きかけるユニゾグラフ運動を推進。 同社スローガンである「子どものらくがきでノーベル平和賞」の達成を目指す。   ■クラウドファンディングとは インターネット上で個人や団体、株式会社などがプロジェクトを提案し、不特定多数の方からお金を集める仕組み。2000年代初頭から、欧米を中心に企業・団体・アーティストなどが利用したことで広まり、日本では震災後に活発化。被災地支援や医療問題、製造存続の危機に瀕した製品の継続、海外に渡航し夢を実現したい人に至るまで、あらゆる企画が「共感」によって資金を集め、企画を実現させています。   ■会社概要 商号   : 一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所 代表者  : 代表理事 三輪まどか 所在地  : 〒489-0924 愛知県瀬戸市城ヶ根町17-13 設立   : 2012年3月(前社名 一般社団法人ジャムピカソ) 事業内容 : ユニゾグラフの企画制作販売、広告企画制作、 子ども向けアートスクール経営 URL     : http://www.unissograff.net/ ■本件に関するお問い合わせ先 企業名:一般社団法人ユニゾグラフ藝術研究所 担当者名:三輪健郎 TEL:090-8411-7715 Email:unissograff.shop@gmail.com  下町の農と食で地域をつなぐ