職員が集まる徳島県「初音湯」から考える「自分らしい新しいはたらくカタチ」
「働き方変革」
「新しいはたらくカタチ」が、今、世の中に求められる。
その先進事例として、初音湯を視察。この事業は平成26年に制定した「まち・ひと・しごと創生法」の好事例として、注目を浴びている。
UIJターンの他、ダブルプレイス。ダブルワーク、更には、パラレルワーク。
今、世の中では、複数の軸を持つ働き方で、ジモトを大切にしたライフスタイルを実現しようという人が増えている。
社長自らが(東京)と(徳島)の二拠点生活の実践者である、株式会社あわえ(サイファー・テック株式会社)が運営している「初音湯」から「あなららしい新しいはたらくカタチ」を考えてみてはどうだろうか。
「初音湯」は「美波町」へのサテライトオフィス第1号
「場所に縛られず自由に仕事をする」ワークスタイルの発信。
ソトコトに掲載された「初音湯」記事を拝見したことがきっかけで、今回の徳島県日和佐地区美波町の訪問へ至った。
2012年からの3年間で、美波町への企業進出は「神山町」と肩を並べ、 現在は地域再生モデルとして注目されている。
「初音湯」は半[交流施設]半[オフィス]
明治時代末期の1909年、家庭に風呂がなかった時代に建てられた銭湯。住民の交流する場だったが1990年に閉鎖。1世紀近く愛された銭湯の保存をかねて、株式会社あわえが新たな地元住民の憩いの場として、そして本社オフィスとして改修。
株式会社あわえ(サイファー・テック株式会社)は、仕事と私生活の高い次元での両立を目指しており、「半X半IT」というコンセプトを打ち出している。
この取り組みを行う前、「人材確保」が企業課題となっていたが、発想の転換、ライフ×ワークスタイルの提案。
この場所で仕事をすると、場所に縛られず自由に仕事をすることができる。この場所で生活をすると、人生の楽しみに気付ける。その魅力を他地域に発信する情報マネジメントを開始。全国各地から職員は集まっている。
ワークスタイル体験施設「初音湯(戎邸)」の魅力は「マチナカ」
「敢えてマチナカにつくった」
自然の神秘を魅力の一つとしている神山町とは異なり、敢えてマチナカにつくったこと。既にある地元住民のリズムの中にオフィスをつくったことで、地元住民とともに新たな動きを生み出している。
どの建物にも縁側を設けるなど、自然と地元の方が足を運び、会話が生まれる。
新たな繋がり、そして動きが生まれる。
地元住民とのつながりを大切にし、地元住民そして移住者、互いが心地よい距離感を実現している。
また「制度」があることも魅力の一つだそう。
文書に記された「制度」ではなく、移住を希望し美波町を訪れた方に対し、必ず地元住民総出で「懇親会」を行い、おもてなしする。
誰もがこの町に住むことができる訳でない、この町に溶け込める人だけが移住・定住する「制度」となっている。
初音湯の壁にはフォトポートフォリオがある。
この写真たちを集める際にも様々な交流が生まれる。
この写真たちが在ることにより新たな交流が生まれる。
そして文化の保存にもつながっている。
現在このノウハウを地域おこし協力隊に提供しているとのこと。
徳島県「初音湯」から考える「自分らしい新しいはたらくカタチ」
企業や仕事が満ちていないが、その土地独自の遊びがある美波町で「半X半IT」を掲げること。
903シティファーム推進協議会のように、食料自給率0% 精神的な病の多い東京で「半農半X」を掲げること。アクアポニックス等自分サイズの「農」を取り入れたライフ×ワークスタイルの価値を再確認。
都会も地方も、その地域の色を大切にして、自分の大切にしたいローカルが、人を分かち合い、互いに発展していく。
そんな「奪い合う」から「分かち合う」への転換が求められる時代になってきたのではないだろうか。
https://hatarakuba.com/%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%95x%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%ab/lw_1207/https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/01/dc3f9fcf3c7d0016d8afa553443c4260.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/01/dc3f9fcf3c7d0016d8afa553443c4260-150x150.jpgライフ×ワークスタイル最新記事「働き方変革」 「新しいはたらくカタチ」が、今、世の中に求められる。 その先進事例として、初音湯を視察。この事業は平成26年に制定した「まち・ひと・しごと創生法」の好事例として、注目を浴びている。 UIJターンの他、ダブルプレイス。ダブルワーク、更には、パラレルワーク。 今、世の中では、複数の軸を持つ働き方で、ジモトを大切にしたライフスタイルを実現しようという人が増えている。 社長自らが(東京)と(徳島)の二拠点生活の実践者である、株式会社あわえ(サイファー・テック株式会社)が運営している「初音湯」から「あなららしい新しいはたらくカタチ」を考えてみてはどうだろうか。 「初音湯」は「美波町」へのサテライトオフィス第1号 「場所に縛られず自由に仕事をする」ワークスタイルの発信。 ソトコトに掲載された「初音湯」記事を拝見したことがきっかけで、今回の徳島県日和佐地区美波町の訪問へ至った。 2012年からの3年間で、美波町への企業進出は「神山町」と肩を並べ、 現在は地域再生モデルとして注目されている。 「初音湯」は半半 明治時代末期の1909年、家庭に風呂がなかった時代に建てられた銭湯。住民の交流する場だったが1990年に閉鎖。1世紀近く愛された銭湯の保存をかねて、株式会社あわえが新たな地元住民の憩いの場として、そして本社オフィスとして改修。 株式会社あわえ(サイファー・テック株式会社)は、仕事と私生活の高い次元での両立を目指しており、「半X半IT」というコンセプトを打ち出している。 この取り組みを行う前、「人材確保」が企業課題となっていたが、発想の転換、ライフ×ワークスタイルの提案。 この場所で仕事をすると、場所に縛られず自由に仕事をすることができる。この場所で生活をすると、人生の楽しみに気付ける。その魅力を他地域に発信する情報マネジメントを開始。全国各地から職員は集まっている。 ワークスタイル体験施設「初音湯(戎邸)」の魅力は「マチナカ」 「敢えてマチナカにつくった」 自然の神秘を魅力の一つとしている神山町とは異なり、敢えてマチナカにつくったこと。既にある地元住民のリズムの中にオフィスをつくったことで、地元住民とともに新たな動きを生み出している。 どの建物にも縁側を設けるなど、自然と地元の方が足を運び、会話が生まれる。 新たな繋がり、そして動きが生まれる。 地元住民とのつながりを大切にし、地元住民そして移住者、互いが心地よい距離感を実現している。 また「制度」があることも魅力の一つだそう。 文書に記された「制度」ではなく、移住を希望し美波町を訪れた方に対し、必ず地元住民総出で「懇親会」を行い、おもてなしする。 誰もがこの町に住むことができる訳でない、この町に溶け込める人だけが移住・定住する「制度」となっている。 初音湯の壁にはフォトポートフォリオがある。 この写真たちを集める際にも様々な交流が生まれる。 この写真たちが在ることにより新たな交流が生まれる。 そして文化の保存にもつながっている。 現在このノウハウを地域おこし協力隊に提供しているとのこと。 徳島県「初音湯」から考える「自分らしい新しいはたらくカタチ」 企業や仕事が満ちていないが、その土地独自の遊びがある美波町で「半X半IT」を掲げること。 903シティファーム推進協議会のように、食料自給率0% 精神的な病の多い東京で「半農半X」を掲げること。アクアポニックス等自分サイズの「農」を取り入れたライフ×ワークスタイルの価値を再確認。 都会も地方も、その地域の色を大切にして、自分の大切にしたいローカルが、人を分かち合い、互いに発展していく。 そんな「奪い合う」から「分かち合う」への転換が求められる時代になってきたのではないだろうか。 hatarakuba info@jinji-roumu.comAdministrator903シティファーム推進協議会
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