大ちゃんのわくわくワーク!(エフエムこしがや第4月曜日22:30から放送中)第9回目のゲストは、株式会社チバダイスの千葉社長にお越しいただきました。
株式会社チバダイスは、CD加工という特殊技術を生かし、小さなサイズから大きなサイズまで、多彩な歯車をつくっている、ものづくりの会社です。また、「歯車を育み、人を育む」という理念を掲げており、人・チームを育てるためにユニークな施策をおこなっている企業でもあります。
株式会社チバダイスは、2004年に、技術力をさらに磨きあげるため、社内に研究所を構えました。大学との産学連携によって設立した当研究所では、「チバ大学(※国立千葉大学とは別)」と称して、社員が自ら学ぶ学習の場を整えています。時代の変遷に対して、柔軟に対応できるのは、先代から培った技術と、トラアンドエラーを繰り返せる研究所があるからこその賜物ともいえます。
また、研究所があることによって、これまでは仕入先だった会社が取引先になったり、取引先だった会社が共同研究の提携先になったりと、株式会社チバダイスに関わるエコシステム全体の関係性に変化がありました。関係性のマネジメントが重要になるこれからの複雑な時代において、研究所は大切なプラットフォームとして機能しています。
株式会社チバダイスという会社は、千葉社長曰く「面倒くさいくらい面倒見のいい会社」だといいます。当社は、「アットホーム経営」という考え方を持ち、組織ではたらく社員だけでなく、ときにはその家族まで巻き込むことがあるといいます。例えば、会社と社員全員で積み立てたお金で2ヶ月〜3ヶ月に一回開催する食事会やバーベキューにも家族を連れてきてもらいます。
会社の屋上にはフットサルコートがあり、昼休みなどの時間に、社員が体を動かす。アットホームで精神的に安心できる環境と運動できる設備。その両面で、社員の健康を支える、健康経営を実践しています。
働き方という視点では、生産性向上のためにデータ活用を徹底しています。例えば、「残業グラフ」を社内でオープンに管理し、みんなで残業時間を把握し、抑制しあっています。また、毎日、始業時間や就業時間、生産数、生産コストなどの数字を一人ひとり記入しており、毎朝の朝礼で社長から発表、フィードバックしている。しかし、どうしても数字が改善されない社員は、共有のボードに今日1日の仕事を書き出して見える化することにより、社長および周りの社員から指摘・アドバイスをもらい、仕事の生産性・質の向上を図ります。また、毎年、3〜4名の目標を全体で共有し、周りは必ずその人たちが目標を達成できるように気を配り、サポートをすることで、成長を促しています。
ものづくりの業界は、「人財不足」が長い間叫ばれています。特に、景気が上向きになってきた昨今、人を採用するのが難しくなってきました。株式会社チバダイスでは、これまでいくつかの学校と提携を組み、直接紹介してもらうというカタチで、採用をすすめてきました。しかし、ご多聞にもれず、採用できる機会が減ってきたといいます。この状態を危惧した若手社員が採用プロジェクト立ち上げ、母校に直接お願いしにいくなど、来年度に向けて動き始めました。千葉社長曰く、大学新卒者より、高校生や専門学校の卒業生を優先的に採用しているといいます。はたらくことへのおもいや育った環境からの影響もあり、大学新卒者よりも、手先が器用で飲み込みが早く、仕事ができるようになる速度も速いのだそう。逆に、大学新卒者の傾向として、技術が上達しないと、しだいにボーっとしてしまう時間が増えて、定着率もよくないのだそうです。
また、株式会社チバダイスでは、採用時に「面倒くさい会社だよ」ということを必ず伝えるといいます。「社内イベントに必ず参加する」ことを採用の必須事項としており、その必要性を理解できる人を採用します。
千葉社長は、50年以上の歴史のある株式会社チバダイスの2代目社長として、30歳のときに代表取締役に就任されました。20年近く経った今となっては、「どれだけ自分の存在感を消すことができるのか」を重要視し、なるべく現場から離れているそうですが、若かった頃は、そうではなかったと言います。「昔の資料を見返してみると、どれも文字ばかり。これではいくら社員に“読んでおいて”と言ったって、読まないですよね。だから、今は2、3行で伝えるようにしています。」と回顧する千葉社長。株式会社チバダイスの長い歴史の中で、さまざまな経験を重ね、今、千葉社長は、社員の目線まで下げて考える、まさにサーバントリーダーとして組織をまとめています。
≪リスナー限定5大キャンペーン!≫
「大ちゃんの!わくわくワーク」では、リスナーの皆様に感謝の気持ちを込めて、放送中に5つのキャンペーンを実施します。詳しくは放送を聴いて、ぜひ弊社までご連絡ください!お申込み、ご質問は、弊社までどうぞ。(弊社お申込み・お問合せ先 : info@jinji-roumu.com)お申し込みは、コメント欄に感想をお寄せください。
キャンペーン① 第9回協賛プレゼント企画
提携先は、パスタ揚げが大人気の三州製菓株式会社さん!
まさに、働き方変革の第一人者として、埼玉の中小企業を引っ張るリーダー企業である三州製菓さん。第二回の放送にもゲストで登場していただきました。 (実は、収録中もパスタ揚げを美味しくいただいていました)
Mail : info@jinji-roumu.com
キャンペーン② コワーキングスペースの立ち上げメンバー大募集!
日本の基点「台東区」で、コワーキングスペースを設立するプロジェクトを始動!スペースの利用希望者が5名を募集中!
「AI社会」になる未来、より人間性を発揮できる仕事、働き方が求められてきます。弊社では、そんな未来を見据えて、新しい働き方にチャレンジする方、会社とチームを組んで、チャレンジしたいと考えています。ライフスタイル、ワークスタイルの変化が激しい時代、一緒に進んでいくコワーキングメンバーを募集しています。
社会福祉関係、デザイナー、まちづくり、IT関連、食と農にかかわる人、複業、どこでもオフィスとして台東区を拠点に考えている人。ぜひ、変化をチャンスととらえて変化を楽しんでいける方を募集しています。
キャンペーン③ 一般社団法人日本ES開発協会で一緒に活動するメンバー大募集!
一般社団法人日本ES開発協会は、「日本の未来の新しいはたらくカタチをつくる」をテーマに活動し、日光街道を踏破するイベントや春日部市でグリーンフェスという地域貢献企業のあつまるお祭りを開催。また、子供たちがワクワク「はたらく」体験をする「はたらく体験ラボ」を実施しています。次世代の子どもたちと共に、地域ではたらく幸せを描くメンバー、事務局を大募集しています。
キャンペーン④ 春日部にある自社農園縄文ファームで農体験!おいしい野菜をプレゼント!
私たちは、庄和の地域にある自社農園「アルパカ縄文ファーム」で、有機栽培にこだわった畑仕事をしています。毎日せわしなくはたらく皆さん、リフレッシュもかねて、一緒に農業体験しませんか?参加者の方には、おいしいお野菜をプレゼントいたします。
※収穫物は季節によって異なりますので、ご了承ください。
キャンペーン⑤ 903シティファーム推進協議会【たごころ便&メンバー募集】
安心・安全・新鮮・美味しい!有機・無農薬食材の【たごころ便】を年3回お届け!
「農」と「食」で 自律した循環型のライフスタイルをデザイン!
持続可能な農業を応援!今の食卓の3割を農業経営者の熱い思いで心豊かに彩りませんか?
昨年は越谷の畑で映画祭を開催!大人の学びの場を創りだす 思い重なるメンバーを募集中です。
https://hatarakuba.com/event/wakuwakuwork09/https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/12/1.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/12/1-150x150.jpgイベント・メディア情報一覧はたらくをデザインする株式会社チバダイスは、CD加工という特殊技術を生かし、小さなサイズから大きなサイズまで、多彩な歯車をつくっている、ものづくりの会社です。また、「歯車を育み、人を育む」という理念を掲げており、人・チームを育てるためにユニークな施策をおこなっている企業でもあります。 株式会社チバダイスは、2004年に、技術力をさらに磨きあげるため、社内に研究所を構えました。大学との産学連携によって設立した当研究所では、「チバ大学(※国立千葉大学とは別)」と称して、社員が自ら学ぶ学習の場を整えています。時代の変遷に対して、柔軟に対応できるのは、先代から培った技術と、トラアンドエラーを繰り返せる研究所があるからこその賜物ともいえます。 また、研究所があることによって、これまでは仕入先だった会社が取引先になったり、取引先だった会社が共同研究の提携先になったりと、株式会社チバダイスに関わるエコシステム全体の関係性に変化がありました。関係性のマネジメントが重要になるこれからの複雑な時代において、研究所は大切なプラットフォームとして機能しています。 株式会社チバダイスという会社は、千葉社長曰く「面倒くさいくらい面倒見のいい会社」だといいます。当社は、「アットホーム経営」という考え方を持ち、組織ではたらく社員だけでなく、ときにはその家族まで巻き込むことがあるといいます。例えば、会社と社員全員で積み立てたお金で2ヶ月〜3ヶ月に一回開催する食事会やバーベキューにも家族を連れてきてもらいます。 会社の屋上にはフットサルコートがあり、昼休みなどの時間に、社員が体を動かす。アットホームで精神的に安心できる環境と運動できる設備。その両面で、社員の健康を支える、健康経営を実践しています。 働き方という視点では、生産性向上のためにデータ活用を徹底しています。例えば、「残業グラフ」を社内でオープンに管理し、みんなで残業時間を把握し、抑制しあっています。また、毎日、始業時間や就業時間、生産数、生産コストなどの数字を一人ひとり記入しており、毎朝の朝礼で社長から発表、フィードバックしている。しかし、どうしても数字が改善されない社員は、共有のボードに今日1日の仕事を書き出して見える化することにより、社長および周りの社員から指摘・アドバイスをもらい、仕事の生産性・質の向上を図ります。また、毎年、3〜4名の目標を全体で共有し、周りは必ずその人たちが目標を達成できるように気を配り、サポートをすることで、成長を促しています。 ものづくりの業界は、「人財不足」が長い間叫ばれています。特に、景気が上向きになってきた昨今、人を採用するのが難しくなってきました。株式会社チバダイスでは、これまでいくつかの学校と提携を組み、直接紹介してもらうというカタチで、採用をすすめてきました。しかし、ご多聞にもれず、採用できる機会が減ってきたといいます。この状態を危惧した若手社員が採用プロジェクト立ち上げ、母校に直接お願いしにいくなど、来年度に向けて動き始めました。千葉社長曰く、大学新卒者より、高校生や専門学校の卒業生を優先的に採用しているといいます。はたらくことへのおもいや育った環境からの影響もあり、大学新卒者よりも、手先が器用で飲み込みが早く、仕事ができるようになる速度も速いのだそう。逆に、大学新卒者の傾向として、技術が上達しないと、しだいにボーっとしてしまう時間が増えて、定着率もよくないのだそうです。 また、株式会社チバダイスでは、採用時に「面倒くさい会社だよ」ということを必ず伝えるといいます。「社内イベントに必ず参加する」ことを採用の必須事項としており、その必要性を理解できる人を採用します。 千葉社長は、50年以上の歴史のある株式会社チバダイスの2代目社長として、30歳のときに代表取締役に就任されました。20年近く経った今となっては、「どれだけ自分の存在感を消すことができるのか」を重要視し、なるべく現場から離れているそうですが、若かった頃は、そうではなかったと言います。「昔の資料を見返してみると、どれも文字ばかり。これではいくら社員に“読んでおいて”と言ったって、読まないですよね。だから、今は2、3行で伝えるようにしています。」と回顧する千葉社長。株式会社チバダイスの長い歴史の中で、さまざまな経験を重ね、今、千葉社長は、社員の目線まで下げて考える、まさにサーバントリーダーとして組織をまとめています。 ≪リスナー限定5大キャンペーン!≫ 「大ちゃんの!わくわくワーク」では、リスナーの皆様に感謝の気持ちを込めて、放送中に5つのキャンペーンを実施します。詳しくは放送を聴いて、ぜひ弊社までご連絡ください!お申込み、ご質問は、弊社までどうぞ。(弊社お申込み・お問合せ先 : info@jinji-roumu.com)お申し込みは、コメント欄に感想をお寄せください。 キャンペーン① 第9回協賛プレゼント企画 提携先は、パスタ揚げが大人気の三州製菓株式会社さん! まさに、働き方変革の第一人者として、埼玉の中小企業を引っ張るリーダー企業である三州製菓さん。第二回の放送にもゲストで登場していただきました。 (実は、収録中もパスタ揚げを美味しくいただいていました) Mail : info@jinji-roumu.com キャンペーン② コワーキングスペースの立ち上げメンバー大募集! 日本の基点「台東区」で、コワーキングスペースを設立するプロジェクトを始動!スペースの利用希望者が5名を募集中! 「AI社会」になる未来、より人間性を発揮できる仕事、働き方が求められてきます。弊社では、そんな未来を見据えて、新しい働き方にチャレンジする方、会社とチームを組んで、チャレンジしたいと考えています。ライフスタイル、ワークスタイルの変化が激しい時代、一緒に進んでいくコワーキングメンバーを募集しています。 社会福祉関係、デザイナー、まちづくり、IT関連、食と農にかかわる人、複業、どこでもオフィスとして台東区を拠点に考えている人。ぜひ、変化をチャンスととらえて変化を楽しんでいける方を募集しています。 キャンペーン③ 一般社団法人日本ES開発協会で一緒に活動するメンバー大募集! 一般社団法人日本ES開発協会は、「日本の未来の新しいはたらくカタチをつくる」をテーマに活動し、日光街道を踏破するイベントや春日部市でグリーンフェスという地域貢献企業のあつまるお祭りを開催。また、子供たちがワクワク「はたらく」体験をする「はたらく体験ラボ」を実施しています。次世代の子どもたちと共に、地域ではたらく幸せを描くメンバー、事務局を大募集しています。 キャンペーン④ 春日部にある自社農園縄文ファームで農体験!おいしい野菜をプレゼント! 私たちは、庄和の地域にある自社農園「アルパカ縄文ファーム」で、有機栽培にこだわった畑仕事をしています。毎日せわしなくはたらく皆さん、リフレッシュもかねて、一緒に農業体験しませんか?参加者の方には、おいしいお野菜をプレゼントいたします。 ※収穫物は季節によって異なりますので、ご了承ください。 キャンペーン⑤ 903シティファーム推進協議会【たごころ便&メンバー募集】 安心・安全・新鮮・美味しい!有機・無農薬食材の【たごころ便】を年3回お届け! 「農」と「食」で 自律した循環型のライフスタイルをデザイン! 持続可能な農業を応援!今の食卓の3割を農業経営者の熱い思いで心豊かに彩りませんか? 昨年は越谷の畑で映画祭を開催!大人の学びの場を創りだす 思い重なるメンバーを募集中です。hatarakuba info@jinji-roumu.comAdministrator903シティファーム推進協議会
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