今回の田心マルシェは、台東区で市民から愛される憩いの神社、秋葉神社で開催しました。秋葉神社は、相次ぐ東京の火災をおさめるべく火之神「秋葉山の火伏の神様」を祀るために建立され、地域住民から「秋葉様」、「秋葉さん」と親しみを込めて呼ばれる由緒正しい神社です。

会場は、5人の有機農家から仕入れたこだわりの有機野菜や、栄養満点のスーパーフード明日葉をつかったスムージー、エチオピアのコーヒーの森で採れたコーヒー豆、オーガニック素材をつかったジェラートなど、おもいのある4つのブースで構成。

〈有機野菜など〉

  • 前田牧場(栃木県大田原市):アスパラ
  • ローエングリン(神奈川県藤沢市):ビーツ / グラスジェムコーン / おくら / きゅうり
  • やまはた農園(山梨県上野原市):人参 / なす / ピーマン
  • 三浦農園(長野県南佐久郡):トマト / ピーマン / ズッキーニ
  • 福寿(北海道):たけのこの水煮

・庄内トラスト(山形県):さわのはな(玄米) / 味噌

・大竹農園(神奈川県茅ヶ崎):とうもろこし

 

〈ブース〉

  • 明日葉スムージー:有限会社人事・労務
  • エチオピアのコーヒー豆:鹿島コーヒー様
  • オーガニックジェラート:丸茂商店様

 

色とりどりの有機野菜と秋葉神社の涼やかな木陰が相まって、農地0の台東区には似つかわしく無いほど土の優しい香りが広がりました。お客さんが地元の野菜をみつけ「なつかしい!」という声や、最近話題の野菜をみつけ「これこうやって食べると美味しいんだよ!」など、逆に地域の方々に教えていただくことも多々ありました。それぞれのブースでは、そのこだわりについて語る、お客さんとの穏やかな会話。

また、会場の入口には、昔なつかしいザリガニ釣りのブースも設け、子供だけでなく大人も、「ザリガニっていうのはこうやって釣るんだ!」と、子供の頃に戻ったかのようなキラキラした姿で子供以上に盛り上がる。

台東区は昔、隅田川で魚や貝を採り、浅草寺周辺には「浅草田圃」が広がり、行商人が隅田川や日光街道を通り江戸近隣で採れた新鮮な野菜を運びこむ、豊かな食のもとで市民が暮らすまちでした。しかし今、台東区で暮らし働いていると、当時のように、暮らしに「豊かさ」を感じることは、少なくなってきています。

このまちの成り立ちから考えると違和感を覚えるほど、新鮮な野菜、特に有機栽培などこだわりある野菜を手に入れることは非常に困難。「暮らし」から、美味しい、新鮮な野菜を食べられる幸せが、離れていってしまっているように感じます。

だからこそ、歴史と文化ある台東区で、関東近郊(90分圏内)で採れた地域に優しい有機野菜と出会えるマルシェを開催し、農や食を通したつながりある豊かな暮らしの実現を目指します。

 

次回は、9月30日(土)「骨付き肉とお酒の店maru浅草」軒先にて開催!

■次回開催 概要

日時:9月30日(土)

時間:11:00〜16:00

場所:骨付き肉とお酒の店maru浅草

アクセス:東京メトロ銀座線田原町駅から徒歩4分

東京都台東区西浅草2-12-2

主催:有限会社人事・労務 農縁デザインラボ

 

https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/07/2-1.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/07/2-1-150x150.jpghatarakubaイベント・メディア情報一覧ライフ×ワークスタイル最新記事今回の田心マルシェは、台東区で市民から愛される憩いの神社、秋葉神社で開催しました。秋葉神社は、相次ぐ東京の火災をおさめるべく火之神「秋葉山の火伏の神様」を祀るために建立され、地域住民から「秋葉様」、「秋葉さん」と親しみを込めて呼ばれる由緒正しい神社です。 会場は、5人の有機農家から仕入れたこだわりの有機野菜や、栄養満点のスーパーフード明日葉をつかったスムージー、エチオピアのコーヒーの森で採れたコーヒー豆、オーガニック素材をつかったジェラートなど、おもいのある4つのブースで構成。 〈有機野菜など〉 前田牧場(栃木県大田原市):アスパラ ローエングリン(神奈川県藤沢市):ビーツ / グラスジェムコーン / おくら / きゅうり やまはた農園(山梨県上野原市):人参 / なす / ピーマン 三浦農園(長野県南佐久郡):トマト / ピーマン / ズッキーニ 福寿(北海道):たけのこの水煮 ・庄内トラスト(山形県):さわのはな(玄米) / 味噌 ・大竹農園(神奈川県茅ヶ崎):とうもろこし   〈ブース〉 明日葉スムージー:有限会社人事・労務 エチオピアのコーヒー豆:鹿島コーヒー様 オーガニックジェラート:丸茂商店様   色とりどりの有機野菜と秋葉神社の涼やかな木陰が相まって、農地0の台東区には似つかわしく無いほど土の優しい香りが広がりました。お客さんが地元の野菜をみつけ「なつかしい!」という声や、最近話題の野菜をみつけ「これこうやって食べると美味しいんだよ!」など、逆に地域の方々に教えていただくことも多々ありました。それぞれのブースでは、そのこだわりについて語る、お客さんとの穏やかな会話。 また、会場の入口には、昔なつかしいザリガニ釣りのブースも設け、子供だけでなく大人も、「ザリガニっていうのはこうやって釣るんだ!」と、子供の頃に戻ったかのようなキラキラした姿で子供以上に盛り上がる。 台東区は昔、隅田川で魚や貝を採り、浅草寺周辺には「浅草田圃」が広がり、行商人が隅田川や日光街道を通り江戸近隣で採れた新鮮な野菜を運びこむ、豊かな食のもとで市民が暮らすまちでした。しかし今、台東区で暮らし働いていると、当時のように、暮らしに「豊かさ」を感じることは、少なくなってきています。 このまちの成り立ちから考えると違和感を覚えるほど、新鮮な野菜、特に有機栽培などこだわりある野菜を手に入れることは非常に困難。「暮らし」から、美味しい、新鮮な野菜を食べられる幸せが、離れていってしまっているように感じます。 だからこそ、歴史と文化ある台東区で、関東近郊(90分圏内)で採れた地域に優しい有機野菜と出会えるマルシェを開催し、農や食を通したつながりある豊かな暮らしの実現を目指します。   次回は、9月30日(土)「骨付き肉とお酒の店maru浅草」軒先にて開催! ■次回開催 概要 日時:9月30日(土) 時間:11:00〜16:00 場所:骨付き肉とお酒の店maru浅草 アクセス:東京メトロ銀座線田原町駅から徒歩4分 東京都台東区西浅草2-12-2 主催:有限会社人事・労務 農縁デザインラボ  下町の農と食で地域をつなぐ