『「労働契約法」「同一労働同一賃金」対応、非正規社員の定着戦略化セミナー』開催
「働き方改革」の必要性が高まる昨今、有限会社人事・労務は、2017年3月22日、「非正規社員の定着戦略化セミナー」と題したオンラインセミナーを、全8回で労働力不足・採用難を抱えた中小企業に向け配信を開始した。
年々、増加傾向にある全労働者における非正規(パート・アルバイト等)社員の割合。ワーク・ライフ・バランスの考え方及び政府による諸法律の整備・浸透に伴い、正社員ではなく非正規として働くことを選ぶ労働者も増加してきている。中小企業のなかには、採用難も相まって、イノベーションを推し進めようにもなかなか次の一手を打ちかねている企業もみられるようだ。“はたらく力”を増やすためにこれまでのような「フルタイム・正社員」が当たり前の時代は終わり、近い将来、非正規社員や、多様な働き方をする労働者を許容していく企業は益々増えていくだろう。
そのような「ダイバーシティ新時代」の時勢に対し、有限会社人事・労務は「改正労働契約法」、昨今の「同一労働同一賃金」の議論を踏まえつつ、これからの時代の要請に対応した労務管理・人事制度そして組織開発の視点による解決策をオンライン講義で解説していくセミナーを企画、3月22日に第1回講義を配信した。
第1回講義では、講師である矢萩大輔(有限会社人事労務 代表取締役)が労働環境の変化と働き方の多様化に伴う諸問題について問題提起をし、いわゆる平成30年問題と呼ばれる無期転換ルールを含む労働契約法の改正の要点について解説。また、昨今熱心に議論されている「同一労働同一賃金」についての議論と現行法制度における実務的問題点につき解説した。
受講者から、「企業の人事担当者としては、改正労働契約法を受けて今までのような人事・労務管理に限界がきていることを実感する。また、これを機会に現在パート・アルバイト等と称して雇っている有能な非正規社員にどうやって自社に貢献してもらうべきか、自社の人事制度を今一度抜本的に見直す機会ではないか」、との感想が寄せられた。企業の人事担当者あるいは職場そのものの不安感をひしひしと感じさせられる。ますます、改正労働契約法の適用及びその後の人材活用について、企業において取り組むべき課題とは何であるか、注意点はどのような点についてか、今後の講義に期待が高まるところである。
本セミナーは、本日の講義を第1回とし、次回3月30日(木)で概要編「非正規社員の戦力化に向けて中小企業がおかれた現状とこれからの課題、人事労務管理のポイント」と題した講義を配信し、5月29日(月)まで人事・労務コンサルタント陣による詳細な解説編を含んだ全8回の講義配信を予定している。
https://hatarakuba.com/%e9%80%b2%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e7%b5%84%e7%b9%94/semi_0322/https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/03/17495773_1280585495356792_2135563611_n.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/03/17495773_1280585495356792_2135563611_n-150x150.jpg最新記事進化する組織「働き方改革」の必要性が高まる昨今、有限会社人事・労務は、2017年3月22日、「非正規社員の定着戦略化セミナー」と題したオンラインセミナーを、全8回で労働力不足・採用難を抱えた中小企業に向け配信を開始した。 年々、増加傾向にある全労働者における非正規(パート・アルバイト等)社員の割合。ワーク・ライフ・バランスの考え方及び政府による諸法律の整備・浸透に伴い、正社員ではなく非正規として働くことを選ぶ労働者も増加してきている。中小企業のなかには、採用難も相まって、イノベーションを推し進めようにもなかなか次の一手を打ちかねている企業もみられるようだ。“はたらく力”を増やすためにこれまでのような「フルタイム・正社員」が当たり前の時代は終わり、近い将来、非正規社員や、多様な働き方をする労働者を許容していく企業は益々増えていくだろう。 そのような「ダイバーシティ新時代」の時勢に対し、有限会社人事・労務は「改正労働契約法」、昨今の「同一労働同一賃金」の議論を踏まえつつ、これからの時代の要請に対応した労務管理・人事制度そして組織開発の視点による解決策をオンライン講義で解説していくセミナーを企画、3月22日に第1回講義を配信した。 第1回講義では、講師である矢萩大輔(有限会社人事労務 代表取締役)が労働環境の変化と働き方の多様化に伴う諸問題について問題提起をし、いわゆる平成30年問題と呼ばれる無期転換ルールを含む労働契約法の改正の要点について解説。また、昨今熱心に議論されている「同一労働同一賃金」についての議論と現行法制度における実務的問題点につき解説した。 受講者から、「企業の人事担当者としては、改正労働契約法を受けて今までのような人事・労務管理に限界がきていることを実感する。また、これを機会に現在パート・アルバイト等と称して雇っている有能な非正規社員にどうやって自社に貢献してもらうべきか、自社の人事制度を今一度抜本的に見直す機会ではないか」、との感想が寄せられた。企業の人事担当者あるいは職場そのものの不安感をひしひしと感じさせられる。ますます、改正労働契約法の適用及びその後の人材活用について、企業において取り組むべき課題とは何であるか、注意点はどのような点についてか、今後の講義に期待が高まるところである。 本セミナーは、本日の講義を第1回とし、次回3月30日(木)で概要編「非正規社員の戦力化に向けて中小企業がおかれた現状とこれからの課題、人事労務管理のポイント」と題した講義を配信し、5月29日(月)まで人事・労務コンサルタント陣による詳細な解説編を含んだ全8回の講義配信を予定している。 詳しくはこちら▼ hatarakuba info@jinji-roumu.comAdministrator903シティファーム推進協議会
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