今回は、日本マイクロソフト株式会社法務・政策企画統括本部 政策企画本部渉外・社会貢献課長の龍治玲奈さんとの対談です。
龍治さんは、日本マイクロソフト社の社会貢献課長として、政府やNPOと連携した社会課題の解決や、NPOのITによる基盤強化を担当され、特に社会的困難を抱える女性(シングルマザーなど)や、若者の就労支援、東日本大震災の復興支援などに取り組んでこられました。その中でも、東日本大震災の取り組みは、2014年発刊の著書「ソーシャルインパクト−価値共創(CSV)が企業・ビジネス・はたらき方を変える」にも紹介されています。
龍治さんは、それらの活動において、その活動が誰を幸せにしているのか、そして声なき声に耳を傾けてられているのかということを常に意識されていると言います。震災支援のプロジェクトのときも、表面化しやすい問題と表面化しづらい課題が表裏一体となっていて、できるだけその見えない部分や、見落とされてしまう人たちにも手が届く支援を心がけていたそうです。そのときに、マイクロソフト社のもつ世界各国のつながりとそれを円滑に結びコミュニケーションすることのできるネットワークが重要となり、その大切さを実感しました。
活動は、一過性のものでなく、持続可能な仕組みづくりをしなければいけない。
まさに、地域・社会の課題解決を目的とする私たちにとって、命題として突きつけられているように感じます。
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龍治さんは、日本マイクロソフト社の社会貢献課長として、政府やNPOと連携した社会課題の解決や、NPOのITによる基盤強化を担当され、特に社会的困難を抱える女性(シングルマザーなど)や、若者の就労支援、東日本大震災の復興支援などに取り組んでこられました。その中でも、東日本大震災の取り組みは、2014年発刊の著書「ソーシャルインパクト−価値共創(CSV)が企業・ビジネス・はたらき方を変える」にも紹介されています。
龍治さんは、それらの活動において、その活動が誰を幸せにしているのか、そして声なき声に耳を傾けてられているのかということを常に意識されていると言います。震災支援のプロジェクトのときも、表面化しやすい問題と表面化しづらい課題が表裏一体となっていて、できるだけその見えない部分や、見落とされてしまう人たちにも手が届く支援を心がけていたそうです。そのときに、マイクロソフト社のもつ世界各国のつながりとそれを円滑に結びコミュニケーションすることのできるネットワークが重要となり、その大切さを実感しました。
活動は、一過性のものでなく、持続可能な仕組みづくりをしなければいけない。
まさに、地域・社会の課題解決を目的とする私たちにとって、命題として突きつけられているように感じます。hatarakuba
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