今回は、NPO法人フェアスタートサポートの永岡代表との対談です。永岡代表は、児童養護施設や様々な事情、家庭的背景によって社会に出るまでに時間がない若者たちの就労サポートを行っています。

永岡代表が対談の「自分自身が若者の成長に興味がある」という動機から、実際に若者のサポ-ト行う上で事業や他者との関係性において、大切にしている考え方の1つをお伺いしました。
永岡代表はご自身の学生時代の経験から、「事業の持続にお金は必要であることは確かですが」と前置きをした上で、お金を目的化してしまうことの怖さをお話してくださいました。「自分の行動は、誰かのためになっているか」を常に自身に問うことを大切にし、その行動を実践することで、結果的に、お金を含め活動の好循環を生み出しているそうです。
また、永田代表は、フェアサポートに関わる、すべての人が何らかの満足が得られるような「ALL WIN」も常日頃から意識しています。
実際に、フェアサポートを取り巻く環境は、若者自身、就労先の企業様、フェアサポートの従業員、そして、永田代表自身もお互いに何らかの満足を与えあいながら良い関係性の中で活動されていることをお話の所々で感じました。

お金を目的化せず、ALL WINを目指すという考え方は、地域・社会に貢献することを志す私たちにとって、とても大切な学びとなります。

https://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/02/g_nag.jpghttps://hatarakuba.com/wp-content/uploads/2017/02/g_nag-150x150.jpghatarakubaはたらくをデザインする今回は、NPO法人フェアスタートサポートの永岡代表との対談です。永岡代表は、児童養護施設や様々な事情、家庭的背景によって社会に出るまでに時間がない若者たちの就労サポートを行っています。 永岡代表が対談の「自分自身が若者の成長に興味がある」という動機から、実際に若者のサポ-ト行う上で事業や他者との関係性において、大切にしている考え方の1つをお伺いしました。 永岡代表はご自身の学生時代の経験から、「事業の持続にお金は必要であることは確かですが」と前置きをした上で、お金を目的化してしまうことの怖さをお話してくださいました。「自分の行動は、誰かのためになっているか」を常に自身に問うことを大切にし、その行動を実践することで、結果的に、お金を含め活動の好循環を生み出しているそうです。 また、永田代表は、フェアサポートに関わる、すべての人が何らかの満足が得られるような「ALL WIN」も常日頃から意識しています。 実際に、フェアサポートを取り巻く環境は、若者自身、就労先の企業様、フェアサポートの従業員、そして、永田代表自身もお互いに何らかの満足を与えあいながら良い関係性の中で活動されていることをお話の所々で感じました。 お金を目的化せず、ALL WINを目指すという考え方は、地域・社会に貢献することを志す私たちにとって、とても大切な学びとなります。下町の農と食で地域をつなぐ